線画抽出用Photoshopプラグイン

線画抽出用Photoshop Plug-In

線画抽出用のPhotoshopのプラグイン置き場です。

たくさんありますが、とりあえず線画抽出でお手軽なのは
輝度を透明度に
線画抽出（透明）
線画抽出2（透明）
マット抜き（白）
の4つ。

「輝度を透明度に」は、輝度計算をしてそれをそのまま透明度に適用します。SAIやClip Studio Paint Proの輝度を透明度に変換や、イラスタ、gimp、Photoshopなどのグラデーションマップによる変換と同等です。

「線画抽出（透明）」は、輝度を透明度にと同じですが変換の特性を調整することで2値化したり線の濃さをコントロールしたりすることができます。

「線画抽出2（透明）」は、彩度の高い色を透明にします。下書きの色鉛筆の線を消したい場合や、カラーの絵から黒の線画だけ抜き出したい場合などに便利です。

「マット抜き（白）」は、白成分を分離します。色付きの線を抜き出すのに便利。線画抽出のプラグインとして有名なeliminate whiteと白マット削除コマンドを合わせたものと原理的には同じはず。

フィルタの詳細は左のフィルタの説明のページを見てください。
そこでダウンロードもできます。

説明の欄は一部まだ未完成です。暇を見て追加していきます。

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プラグインインストール方法（各フィルタ共通）：

プラグインフィルタは今のところWindows版のみです。Macの方ごめんなさい！

解凍後のフィルタ（拡張子が.8bfのファイル）をPhotoshopのアプリケーションがある場所のPlug-Ins/Filtersフォルダの中に入れてください。
既にPhotoshopを起動中の場合はPhotoshopを再起動しないと反映されません。

フィルタメニューに項目が出てこない場合は、必要なDLLが足りないのかもしれません。
Visual Cのランタイムライブラリ msvcrt20.dll が必要です。
（通常はpc内のsystem32（xpなどの32bitOS）やSysWOW64（win7 64bitなど）などにあらかじめインストールされているはず）

32bitアプリケーションでのみ動作します。
（そのままでは64bitアプリでは動きません。Filter Factoryで作成したものなので64bit化は無理です）

本家Photoshop、Elements 共に動きますが、最新のCS6で動くかどうかはちょっとわかりません。
（古いプラグインがダメという話も聞くので）

Photoshop以外のアプリケーションで使う場合は、プラグインユーティリティ（Plugin.dll）が必要です。
これはPhotoshop正規ユーザの人が自己責任で。

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Photoshopでフィルタをかける前に、画像自身が透明度を保持するような形にする必要があります。
PhotoshopでJPEGなどのアルファチャンネルを持たない画像を読み込んだ場合、alphaチャンネルのない「背景」という名前のレイヤーで読み込まれます。この「背景」はRGBのプレーンしか持たないため、アルファチャンネルを操作するフィルタを使うと希望する結果が得られません。

レイヤーリスト内の「背景」のレイヤーをダブルクリックすることで、アルファチャンネルを持つレイヤーに変換することができるので、まずはそれを行ってからフィルタを使ってください。
このあたりはフィルタを使い慣れてる人なら定番の作業なのでわかると思います。

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昔はFilter Factoryで作ったプラグインは非常に重くて処理が終了するまで10秒～20秒待ったものですが、PCの処理能力の向上で雑に組んだスクリプトでもけっこう実用的な速度が出るようになりました。